スーパーフライヤーズカード(SFC)とプライオリティパス
しょっちゅう海外旅行に行く人なら、スーパーフライヤーズカード(以後SFC)やプライオリティパスなど空港内で快適に過ごすための会員になっている場合が多いと思います
SFCホルダーなら大型連休でもあまり並ばずチェックイン、時間つぶしにビジネスラウンジも利用できます
一般客より先に搭乗が出来るから手荷物の場所の確保が可能で、荷物を受け取るときも早く受け取れます
一言でいえば、エコノミークラスだけど空港内ではビジネスクラスと同じ扱いだと思ってくれれば良いです
グループ旅行より1人旅、カップル旅の方が役に立ちます
もともとは出張するビジネスマン向けのサービスなのでしょう
プライオリティパスは世界中にある空港のラウンジが利用できる会員です
会社の経費で落とせない人ならクレジットカードの特典でホルダーになっている場合がほとんどだと思います
【目次】
コスパ優先ならLCC+プライオリティパス
航空機は主にANAやJALのようなFSC(フルサービスキャリア)とジェットスターやピーチのようなLCC(ローコストキャリア)に分かれます
待ち時間や空港内の移動距離などの不便やエコノミークラスよりも狭い、ほぼサービスなし、暇つぶしは自力でという事を受け入れられるならLCCの方が安価で移動できます
あくまで移動するだけだし、こんなのにお金を無駄に払いたくない
とコスパ優先ならSFCなんて保有せず、プライオリティパスだけでOKです
プライオリティパスがあると空港内で安全に暇つぶしができるし、飯も食えますから
ラウンジ利用になれると、空港内で時間潰すの結構大変です
ただ海外旅行なんてたまにしか行かないという人はちょっともったいないかもしれません
プライオリティパス目当てでクレジットカード持つまでしなくても良いかも
あくまで特典の1つとして受け取るぐらいのスタンスならありですけど
移動の苦痛はFSCのエコノミークラスよりキツイLCCですが、小刻みに移動すれば、時間は掛かりますが、かなり軽減されます
例えば、直行で日本から東南アジアではなく、日本⇒台湾⇒タイみたいな
この移動方法は休暇が数週間と長くとれる人や会社に所属して労働していない人には有効です
移動中にそれなりを求めるならFSC+SFC
海外旅行で私が嫌いな事を3つ挙げろと言われると
1位:航空機での移動中
2位:空港内での長時間の暇つぶし
3位:特になし
1位と2位で書きましたが、3位はないです
海外旅行好きですが、エコノミークラスの移動はやはり大変です
エコノミークラス移動苦痛度を日本国内ならほぼ0、台湾で1とすると
香港・マカオが2、タイランドが5、ヨーロッパ(ドイツやフランス)が15ぐらいかな
腰痛持ちなので東南アジアまでならまだ良いですが、ヨーロッパになると本当にきついです
なので何度考えても海外旅行で一番嫌いなのは航空機での移動中となります
観光地が期待外れでも、旅行中に想像以上に疲れることになっても
それはそれで1つの経験だと思ってしまうので嫌いではありません
なので3位はありません
めちゃお金持っていれば、躊躇うことなくビジネスクラスに乗りますが
私の予算ではそんな余裕などありません
エコノミークラスでもきついのにそれよりさらにシートピッチが狭いLCCの利用はせいぜい台湾までですね
本当に人それぞれだと思いますが、LCCで大丈夫という人はLCC使ったほうが良いかもしれません。時期にもよりますが、航空チケット代だけで数万円は節約になりますから
2位は悪天候や航空会社側の都合により出発が大幅に遅れて4~5時間待ちとか長時間の場合のみです
長時間空港にいると、やはり退屈なのでね
通常なら2時間ぐらい前に空港について、ラウンジに着くころには60~80分待ちみたいな状態なので全然大丈夫です
むしろラウンジにいる時間が30分ぐらいしかないというほうが落ち着かないので嫌です
SFCホルダーならプライオリティパスは不要
短い期間でしたが、SFCとプライオリティパスの両方を持っていました
SFCを保有しているという事は移動は基本的にスターアライアンスのFSCになると思います
そうするとプライオリティパスを使う機会はありません
毎月のように航空機に乗り、FSCとLCCをうまく使いこなす人は別ですが
年に2~4回程度しか海外旅行しないなら、どちらかの利用に偏ると思います
SFCを利用する人ならプライオリティパスは必要ないと思います
私はプライオリティパスは不要だと考え、特典として付いていたクレジットカードをノーマルなカードにダウンしました
今はSFCだけはクレジットカード年間費が掛かりますが、それ以外は無料なものです
ラウンジは盗難などまずない本当に安全な暇つぶし場所です
1人旅ほどこのサービスの利用はありがたいと感じるはずです
適当に飯でも食って、ビールを飲み、出発を待つ
これも1つの旅の楽しみ方となります